音声のデジタル化 Delpjhiコンポーネント

マイクなどの音声信号をパソコンで取り込む場合特に普通の人は音声がアナログ信号だからデジタルにすると・・・・
などとパソコン内部のことを考えてパソコンを使っている人は普通の場合ほとんどいません。
でも、マイク端子からの信号を(音声だけとは限らず)グラフ化したり、マイクから取り込んだ音声をLAN経由で
ほかのパソコンに送ったりしようと考えるとSkypeやメッセンジャー等の既製のソフトを使う位しか考えつきません。
どうにかしてメッセンジャーもどきのソフトを作りたいと考えていた私だったのですが、方法が判らないのです。
どのようにしてマイクからのオーディオ信号をI/Oに送ったり、デジタル化された信号を音声に変換する方法を
既製のソフトを使ってにあまりにも普通にパソコンにやってもらっていたので予想がつきませんでした。
でも、見つけました。
Delphiで使えるコンポーネント!!
音声データをI/Oする3つのコンポーネント. TAudioIn, TAudioIO, TAudioOut.
これを使えばマイク入力端子からの音声をLAN経由で違うパソコンに送れます。
違う使い方を考えるとマイク入力端子をマイク音声じゃなく測定機の入力端子と考えればオシロスコープも作れます。
作ってくれた方に感謝します。
早速、LANを使いUDPで音声を送信するインターホンのようなものを作ってみました。
ただ、音声を圧縮せず、そのまま送っているのでデータ量は多いのであまり高音質では出来ません。
まあ、TCP/IPではなくUDPで強制的にエラー無視で送っているので、そこそこです。
でも決して悪い音声ではないので自宅でP2Pでの会話には非常に良いし、他にも使い方はいろいろあるでしょう。
非常に簡単に作れてしまい感動でした。

USBオーディオ変換アダプタ

最近はメッセンジャーやSkype等の使用を含めてパソコンのマイクを使う事が多くなった。
しかし、我が家のデスクトップパソコンの内蔵音源がどうも今ひとつである。
ノイズが多いのはもちろんだが音量がMaxにしても、とても小さいのである。
まあ、マイクの性能にもよるが我が家にあるマイク3種類をすべて試したのだが、どれも 一様に小さい。
まさか、マイクアンプを付けて入力をふやすのも今ひとつだし・・・
と考えていたときUSBオーディオ変換アダプタが安価で売っていたので購入してみました。
USB接続の入力になるのでパソコン本体のノイズも少なくなるし、結構、出力音量も大きいようで
値段を考えると意外とお得で簡単な音量UPでした。