以前その1で紹介したように「PICで楽しむネットワーク接続機器の自作」という本に載っている
「リモートスピーカーシステム」を作成したのですが、本体はまだ貸し出し中ですがその写真を
紹介します。

作成PIC基板
作成PIC基板

写真左下はマイクとスピーカー(携帯電話の車載用のものの流用)、左上は雑誌のおまけのもので
12V→5Vに変換をしてPIC基板に電源を供給しています。
これ自体はLANネットワークを経由して音声を録音したり、ファイルに保存したりそれを再生する
装置ですが、今回はちょっとこれに手を加えてLAN経由のインターホンとして使うように改造
しました。
もっとも、本体のPICそのもののプログラムの変更は本に載っているものから少々変更しただけです。
それよりもパソコンのほうのプログラムでインターホンとしての機能をつけました。
ですので、本に載っているプログラムは使いません1から作成です。
音声をデジタル化してLANでこの基板と音声データの送受信をするのですから、前回紹介した
音声データをI/Oする3つのコンポーネント. TAudioIn, TAudioIO, TAudioOut.
が大活躍しました。
使っての感想ですが意外と使えます。いろいろな応用が利きそうです。

関連記事

前回作成したUDP通信コンポーネントでチャットソフトを作ってみる

C# Windowsショートカットをキーボード入力ではなくボタンのクリックで送る方法

DSO-TC3を買ってみた!!

LinuxでUSB接続のストレージをsambaで共有する

ホスト名(ドメイン)からIPアドレスを取得する方法 覚書

sqlite-net-pclを使ってみた

コメント

コメントを返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA