私は過去にいくつかのプログラム言語を独学で学び、どうにか形あるものを作ってき楽しんできたのだが、最近はプログラミング言語「C++/CLI」が気になってきている。
私のプログラムとのかかわりの歴史??は、今となってはずいぶん昔だがMS-DOSが全盛の頃、NEC製のパソコンを買うともれなくついてきたN88-Basicで簡単なパソコンゲームを作ったのが始まりである。その後動作が速いC言語の良さを知りBasicから鞍替えし、自分用のツールをチマチマと趣味として作っていた。
時代がWindowsに変わるとファイラやファイル圧縮ソフト、RS232C通信ソフト、画像編集ソフト他、わりとその時代での旬なソフトを自分なりに作って楽しんでいたものでした。
しかしプログラミングする時の書き方となると、Windowsでのお決まりのイベントに対応するコードをお決まりで記述しなければいけない煩雑さを感じるようになり、使い勝手のよいライブラリがそのころ無かったこともあって、時代はすでに「C」から「C++」の突入していたのだが、手数が少なく簡単にネイティブコードを作成出来る Oblect Pascalという言語を使う「Delphi」という製品をWindowsで使う主なプログラム言語として使うようになっっていた。結局「C++」はちょっとかじった程度で、Javaの誕生とともに、「C++」は生産性の悪いものというレッテルを張っていたような記憶がある。
実際の私のプログラミングと言えば、Delphiは(Borlandという会社名は今もそのまま残っているが)買収されたあたりからその方向性が変わってきたようで、使っていてつまらなくなりWindowsプログラムの興味は薄れ、最近ではもっぱらインターネット用のWebページ作成のために用いられるプログラミング言語であるPHPに移ってしまっていた。世間ではJava一色であったがJavaよりも生産性に優れる部分があるC#の出現により、混沌とし、自分では実際に何を使ってプログラムすればよいか悩んでしまっていた。
そんななか葬り去られた言語と思っていた「C++」がCLIを身につけて復活してきたようなので気になって仕方がない。実際いろいろな言語を使ってきた割に「C言語」は好きな言語なのでその上位互換のC++/CLI、共通言語基盤を新たに実装した上過去の資産の継承が出来るということは大きな強みですからね。
また、真面目にC++/C++に向き合ってみるのも良い事かもしれない。

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